山里の訪問診療2016-梅雨①
毎年とは言え、 雨の訪問診療は つい愚痴りたくなる。 傘も別に要らんかな、、 などと。 しかも、 今年は、”一人訪問診療”。。 あっ、 皆さん、 ご報告忘れてました。 就職した看護師さん、 なんだかんだで、 仕事しないまま辞めました。とっくに。2〜3日で。...
山里の診療2016春:⑫
ザ 田舎。 されど、故郷。 故郷で働ける。 しかも、 祖祖父と 祖父と 父と 同じ仕事。 これ以上、幸せなことがあるか。 さあ、 一人訪問診療ももうすぐ終わり。 この村には夏が来て、 診療所には やっと、 春が来る。 #山里の訪問診療
山里の訪問診療2016春⑪:
時々 この場所で懸命に働き、 何のために身体を酷使し、 結果、 その未来に何が待っていて くれるのか、 わからなくなることがあります。 思えば、 ここを出て行ったのは13歳の時。 以来、福岡→東京→久留米→福岡で20年。 で、 ...
山里の訪問診療2016春⑩:
GW中盤。 誕生日終了。 で、 急患。 左手をザックリ15cm。。 縫って、洗って 応急処置。 もちろん一人で。 連携病院に電話。 情報をFaxする、、 が、 「手術適応と考えます」 と言うと、 なぜか全て断られまくり。 で、 ...
山里の訪問診療2016春⑨:
熊本。。辛いな。 私も辛い。。 看護師を無くし約一か月経過。一人訪問診療も 何気に馴染んできた。。 矢先、 約二か月を経て、 看護師さん就職の面談希望の連絡が入りました。 先週から続いた地震による 不眠症、不安神経症、 続発した高血圧、動揺症の ...
山里の訪問診療2016春⑧:
被災地に然り、 過疎地に然り、 患者さんの不安な要素の一つは、 「薬」。 医者の不安な要素の一つも 「薬」。 この過疎地が被災地になっても、 この箱と、 何でも積んだこの四駆は、 「無敵」。 これから、 この箱を乗せたこの四駆は、 あの一番奥の山根まで走る。...
山里の方診療2016春⑦:
久々の 夜間外傷。 ばあちゃんの頭部切創。 嫁姑の二人暮らし。 但し、 嫁77歳、姑97歳。 当然、 交通手段無し。 で、 行って縫う。 ただ縫う、 シンプルに でもデリケートに。 3針。で、止血。 別に 特別なことでは無いけど、 我が家、 ...
山里の訪問診療2016春⑥:
看護師さん一人では、 急患は難渋。 診療所の状況によっては 急患対応は、当然、私一人でとなる。 救急車到着まで、 時間がかかるこの地域。 ましてや、 救急車が入っていけない道となると、初期対応次第で致命的となる。 心不全増悪に嚥下性肺炎併発、窒息状態となれば、 ...
山里の訪問診療2016春⑤:
土曜日、 一人訪問。 桜 菜の花 小川のせせらぎ 線路。 ここの春。 何処にも負けず。 #山里の訪問診療
山里の訪問診療2016春④:
昨夜の賑わいと 打って変わって、 一人訪問診療、雨。 行くのも一人、 行く先も一軒、 行った先にも一人。 寂しい山道、 かなり多いな。 改めて気づく。。 #山里の訪問診療